犬の腹腔腫瘍

犬の腹腔腫瘍

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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。
犬のがん(腫瘍)

●犬の腹腔腫瘍

消化器や肝臓、腎臓、卵巣、子宮、膀胱など、腹部にできるがんです。症状が出てからでは手遅れであることも多いので、ふだんと少し様子が違うと感じた時は、すぐに受診してください。
【かかりやすい犬種】
すべての犬種

【原因】
原因は不明です。化学物質や食生活、運動不足やストレスなど、さまざまな要因が重なり、発症に影響していると考えられています。

【症状】
・胃がん 
 嘔吐を繰り返し、治療してもなかなか治まりません。吐血や体重減少のほか、軟便やタール便(黒っぽい色の使)が見られます。
・直腸がん
 肛門に近い位置にできるため、便に鮮血がついていることがあります。
・肝臓がん
 食欲不振が起こり、腹部が腫瘍で大きく膨らむことがあります。
・膀胱がん
 血尿が出たり、排尿に異常が見られます。尿の量が減ったり、頻尿になったりします。
・子宮がん
 膣から持続的におりものが見られます。おりものは、血が混じったような茶色っぽい色をしています。また、腹部が膨れて嘔吐することがあります。

【予防法】
・皮膚のしこりや口の中のできものが、なか なかなおらない。次第に大きくなる
・なおりにくい傷やただれかおる
・理由がないのに体重が減っている
・口や鼻、乳頭、肛門などから血や膿が出る
・不快なにおいや体臭が強<なる
・食餌を食べにくそうにする。飲み込みにくく、吐いたり詰まらせることが多い
・運動や散歩を嫌がる。疲れやすくなっている
・足を引きずったり、体にまひが見られる
・呼吸があらい、浅いなど不自然
・排尿や排便に異常がある
こんな様子が見られたら、がんが疑われます。すぐに受診してください。
早期発見・予防のためには症状だけにたよらず、獣医師による定期検査が欠かせません。


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