【かかりやすい犬種】 |
|
ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア、ケアーン・テリア、スコティッシュ・テリア、ワイアー・フォックス・テリア、ボストン・テリア、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、ボクサー、シャー・ペイ、ダルメシアン、ブルドッグ、ラサ・アプソ、ミニチュア・シュナウザー、アイリッシュ・セター、イングリッシュ・セター、コッカー・スパニエル、ジャーマン・シェパード、柴、秋田 |
【原因】 |
|
ダニやカビ、ほこり、化学物質などさまざまな物質が原因(アレルゲン)になります。原因は複雑で、特定が難しいのもアトピーの特徴です。 |
【症状】 |
|
アトピー性皮膚炎は生後6か月から5歳ぐらいまでの比較的若い犬がかかりやすく、そのうちの75%が1〜3歳までに発症しています。
全身のどの部分にも起こりますがとくに多いのは顔、耳、足先、わきの下、足のつけ根、関節の内側などです。
強いかゆみのために足で患部をしきりにひっかきます。時にぱ、かんだり、なめなりします。そのうちに、かき続けた部分の毛が抜けたり、かき壊して皮膚が傷つきます。皮膚が黒ずんだり、厚くなることもあります。なめまわしたために、毛の色が変色することもあります。 |
【予防法】 |
|
ダニやカビ、ほこりなどが発生しないよう清潔に保つことが大切です。また、日頃から定期的に薬用シャンプーで洗って、皮膚の清潔を保つよう心がけてください。 |