【かかりやすい犬種】 |
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すべての高齢犬、若齢のコッカー・スパニエル、プードル、ビーグル、アフガン・ハウンド、狗 |
【原因】 |
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水晶体のたんぱく質の性質が何らかの原因で障害されたり、水晶体の代謝に変化が起こると、たんぱく質の分子構造が少しずつ変わり、水晶体が白く濁つてきます。
白内障の多くは、老化によって起こります。老年性の白内障は、8歳以上の高齢の犬に起こりやすいのが特徴です。 |
【症状】 |
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目をよく観察して、瞳孔の奥に白い濁りが見られたら白内障が疑われます。
白内障では、目の濁りとともに、次のような異常が現れます。
・ものにぶつかったり、よろけることが多い。
・投げたボールやおもちゃなどを見失うことが多くなる
・物音を必要以上にこわがったり、驚いたり、知らない場所に行きたがらなくなる |
【予防法】 |
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水晶体の濁りをきれいになおすことはできませんが、薬によって濁りの進行を仰えることはできます。 |