【かかりやすい犬種】 |
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イングリッシュ・セター、コッカー・スパニエル、ブルドッグ、ペキニーズなど |
【原因】 |
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細菌が毛穴や皮膚にある傷口などから侵入して、繁殖するために起こります。
私たちの周囲には、つねに数多くの細菌が存在しています。病気や老化によって抵抗力が低下していると細菌が侵入・増殖しやすくなります。また、ほかの皮膚病にかかっていて傷や炎症があるために二次的に感染することもあります。
慢性の皮膚病があったり、栄養不良状態の時、また体質に合わないシャンプーなどが引き金になることがあるので気をつけましょう。 |
【症状】 |
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皮膚の表面に感染している場合は皮膚が赤くなったり、発疹ができる程度ですが、皮膚の奥深くまで感染すると、膿を持ったり、発熱することがあります。
かゆみが強いため、かんだり、ひっかいたりを繰り返し、その結果、脱毛が起こります。
ブルドッグやベキニーズなど深いシワのある顔を持つ犬種では、下唇の周囲や、皮膚のシワの間に起こりやすいので注意が必要です。 |
【予防法】 |
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感染予防には、日頃から定期的に薬用シャンプーで洗って、皮膚の清潔を保つよう心がけてください。 |