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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
鼻炎が悪化することによって起こる病気です。絶えず鼻水が出て、苦しそうに呼吸をします。
さらに進行すると、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になるため、早期に動物病院で治療を受ける必要があります。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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副鼻腔は、鼻腔のさらに奥にある空洞で、粘膜におおわれています。鼻炎を放置したり、慢性化して炎症が奥まで広がると、副鼻腔炎になります。
副鼻肺炎を放置すると、膿がたまって、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になります。 |
【症状】 |
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軽いうちは水のような鼻水が出て、くしゃみがたまに出る程度ですが、進行すると血が混じった膿のような、ドロッとした粘り気のある鼻水が出るようになります。
こうなると鼻詰まりが著しく、呼吸も苦しそうになります。また、鼻が痛くなったり、結膜炎を併発して目やにや涙が出るため、しきりに顔をこすったりします。 |
【予防法】 |
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副鼻腔炎は鼻炎が長引いたり、放置することで起こります。目頃から鼻の状態をチェックして鼻水や鼻詰まりがないか、観察する習慣をつけましょう。 |
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