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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
日光性皮膚炎は鼻の病気ではありませんが、鼻周辺の皮膚に異常が起こる病気です。
皮膚の病気とはいえ、ひどくなると鼻が崩れてしまうこともあります。鼻の健康チェックの際に、周囲の皮膚にも目を配ってください。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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シェットランド・シープドッグ、コリーなど |
【原因】 |
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寒い国が原産の犬種は、遺伝的にメラニン色素が少ないために、強い日光にさらされると、紫外線によって皮膚に炎症が起こることがあります。
コリー・ノーズというようにコリーに多く見られる病気です。 |
【症状】 |
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いちばん日に当たりやすい鼻先から鼻筋にかけて、皮膚が赤くなったり、脱色や脱毛が起こります。
進行すると、かさぶたになります。犬は気になるため、鼻をしきりになめます。そのため、鼻に潰瘍ができたり、ひどい時には鼻先が崩れてしまうこともあります |
【予防法】 |
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・なるべく紫外線に当てない
散歩や運動は、早朝か夕方の日没以降に行うようにします。
・犬舎は日陰や室内に移す
犬舎にかぎらず、1日の大半を過ごさせる場所は紫外線が少ない日陰や室内にした方が安心です。 |
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