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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
犬にはむし歯は少ないといわれていましたが、近年、犬の食生活の変化と高齢化が原因で、むし歯にかかる犬は増えています。
むし歯にかかりやすいのは3〜7歳ですが、高齢犬になるほど多発しやすいので注意が必要です。予防のためには、子犬の頃からの歯の健康管理が重要です。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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むし歯の原因は、歯の表面に付着した歯垢です。
歯に付着した食べ物のかすを放置すると、そこで細菌が増殖します。これが歯垢です。
歯垢に含まれる細菌によって、酸がつくられ、歯の表面のエナメル質を徐々におかしてしまうのです。 |
【症状】 |
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愛犬がむし歯になっても初期にはほとんど気がつきません。
進行してくると、歯の色が部分的に茶色から黒っぽい色に変わってきます。さらに進行すると歯に穴が開いたり、欠けてくることがあります。 |
【予防法】 |
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むし歯予防には、定期的な歯磨きはもちろんですが、固い食餌がおすすめです。
柔らかいものばかり食べさせていると、歯垢がつきやすく、むし歯の原因になります。
食物繊維が多<含まれるものを与えるのもよいでしょう。歯垢の除去に効果があります。
また、食後に犬用のガムなど、固いものをかませるのも効果的です。 |
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