【かかりやすい犬種】 |
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パグ、コッカー・スパニエル、狗などの短頭種や、セント・バーナードなど唇の垂れた犬 |
【原因】 |
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唇に何らかの炎症があり、その部分に細菌が二次感染して発症します。
たとえば、唇をけがしたり、植物やプラスチックのアレルギーで炎症が起きている場合などにかかりやすいものです。 |
【症状】 |
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痛みやかゆみがあるため、唇を気にして、しきりに足で口のあたりをひっかきます。かすかに不快そうな表情をすることもあります。
患部をひっかくこともあって脱毛が起こります。また、患部から不潔な嫌なにおいがします。 |
【予防法】 |
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かかりやすい犬種は、予防のために口周囲の清潔を心がけましょう。
食後に食べかすが残っていたり、遊んだ後に土や泥などがついている時は、洗うか、水でぬらしたタオルなどでふき取るようにします。シャンプーなどの際は、しわの部分もていねいに洗ってあげましょう。 |