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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
胃の粘膜に炎症が起こる病気です。一時的に起こる急性胃炎と、長期間続く慢性胃炎があります |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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◆急性胃炎
胃炎の多くは急性胃炎です。その原因のほとんどが食餌によるもので、腐ったものを口にしたり、汚れた水を飲んだり、子犬に食餌を与え過ぎたことが原因となります。
また、殺虫剤などを誤って飲み込んだり、プラスチック片やゴム、鶏の骨、木片を飲み込んでしまうケースも多く見られます。
◆慢性胃炎
誤って飲み込んだ異物が消化されずに胃で停滞しているために、慢性的に炎症が続くことがあります。そのほか、胃の運動低下、器質的な異常、ストレス、腫瘍などが原因となっていることがあります。 |
【症状】 |
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急性胃炎では、ほとんどのケースで嘔吐が見られます。食べ物、粘液、胃液を吐き、水を飲んでは繰り返し吐きます。吐いたものに血が混じることもあります。
また、胃が痛いため、腹部を触られるのを嫌がります。腐ったものを食べた場合には下痢もします。
慢性胃炎では目立った症状は見られませんが、いつも食欲がなかったり、時々吐いたりすることがあります。また、げっぷをよくします。 |
【予防法】 |
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