【かかりやすい犬種】 |
|
すべての犬種 |
【原因】 |
|
最も多いのは、異物を飲み込んでそれが腸で詰まってしまうケースです。小さなボールや木片、プラスチック類のほか、ビニールや糸くず、ひもなどでも起こります。
そのほか、便秘などで硬くなった便のかたまりや、腸内の寄生虫が原因となったり、腫瘍で腸がふさがってしまうケースもあります。 |
【症状】 |
|
嘔吐が起こります。また、おなかが痛いために、触られるのを嫌がり元気がなく、食欲不振になることもあります。なかには、水を欲しがり、ガブガブと飲む犬もいます。
また、便の量が減ったり、あるいは便がまったく出なくなることもあります。そのために非常に苦しそうにします。
これらの症状が急激に起こることが多いので気づいたらすぐに受診してください |
【予防法】 |
|
予防対策としては、愛犬が異物を目に入れないように、周囲の環境に注意することが大切です。
とくに子犬は好奇心旺盛で何でもくわえたり、口に入れてしまいます。飲み込んでしまいそうなものは、犬の届かない場所に隠します。
また、むやみにものをくわえないよう、しつけをすることも大切です。 |