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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
犬の急性肝炎の多くは、中毒によるものと、薬物によるものです。予後のためには、生活療法と食餌がたいへん重要になります。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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犬の急性肝炎の多くは、化学物質による中毒や薬物によって肝細胞が傷つけられたり破壊されるために起こります。
そのほかにも、ウイルス感染や、細菌、吸虫類、バベシア原虫などが原因となり、肝炎が引き起こされるケースもあります。 |
【症状】 |
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食欲不振になったり、においの強い粘土色の便が出ます。下痢や嘔吐を繰り返すこともあり、そのため、ぐったりとして元気がなくなります。
さらに、黄疸が出ると目の白目の部分が黄色っぽくなります。黄疸が出た場合は重症です。
進行すると、筋肉の震えやけいれん、筋力の低下などの神経症状が起こります。 |
【予防法】 |
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肝臓の病気では食餌はたいへん重要です。
低脂肪で高栄養、ビタミン類の豊富なものを食べさせます。とくに破壊された肝細胞の再生には、多量のたんぱく質が必要です。
家庭でどんな食餌を与えたらよいか、食餌内容の細かい注意点を獣医師に聞いておきましょう。 |
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