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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
腎臓に何らかの原因で炎症が起こり、腎臓の機能低下が起こります。症状がわかりにくいため、ふだんから尿の色、尿の量を観察することが大切です。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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腎炎の原因はさまざまです。アデノウイルスや連鎖球菌などの細菌、ウイルス、真菌(カビ)などの感染や子宮蓄膿症、イヌ糸条虫症、毒性を持つ物質に対する中毒、糖尿病などの原因によっておきます。
腎臓の炎症が治まらず、1年以上続くと、慢性腎炎に移行します。 慢性腎炎は高齢犬に多く見られます。 |
【症状】 |
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食欲不振や元気が ないといった症状のほかに、次のような尿の異常が見られます。
・尿の量が少なくなる
・尿の色が濃くなる
・血尿が出る
そのほか、痛みがあるため、腎臓 のあたりを触られるのを嫌がります。 |
【予防法】 |
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愛犬の尿の状態を日頃からチエックし、色や量、回数などを観察する習慣をつけましょう。
高齢犬は慢性腎炎の予備軍といえます。ふだんからおしっこの状態や全身症状に変化が見られないか、飼い主が日頃からチェックしましょう |
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