【かかりやすい犬種】 |
|
すべての犬種。とくにミニチュア・シュナウザーは先天的に多い |
【原因】 |
|
細菌感染によるものがほとんです。尿道から侵入した細菌に膀胱が感染して、炎症を起こします。
オスよりもメスに多いのが特徽てこれはメスの尿道が短いために細菌が膀胱まで達しやすいからです。 |
【症状】 |
|
特徴的な症状は、1回の尿量が少ないのに、おしっこの回数が多くなることです。また残尿感があるため、排尿の姿勢をとるものの、おしっこが出ないこともあります。
尿の色は膿が混じるために濁ったり、濃くなります。ひどい場合は赤茶色っぼい色の血尿が出ることもあります。尿のにおいが強くなるのも特徴です。 |
【予防法】 |
|
予防のためには、水を十分に飲ませ、おしっこをたくさんさせます。膀院内に長時間尿がとどまっていると、細菌が増殖しやすくなります。
食餌の時だけでなく、つねに新鮮な水が飲めるようにしてください。 |