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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
オスの高齢犬に多く見られる病気です。ホルモンの分泌が低下するために起こります。発症していなくても、高齢犬の約半数以上に前立腺の肥大が見られると言われます。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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オスの高齢犬 |
【原因】 |
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老化によって、精巣の働きが低下し、精巣から分泌されるホルモンが減少するために起こります。その結果、前立腺が肥大します。 |
【症状】 |
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・がんこな便秘になる
腸が圧迫され、便が出なくなります。
・しきりに排便しようとする
便意はあるので、しきりに排便姿勢をとり、いきみます。
・少しの粘液便しか出ない
さかんにいきむことて少量の粘液便が排出されます。
・おしっこが出にくかったり、もらすこともある
高齢のオスでこうした症状が現れたら前立腺肥大が疑われます。 |
【予防法】 |
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若いうちに去勢手術を受けておくと、肥大することはありません。 |
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