【かかりやすい犬種】 |
|
イングリッシュ・コッカー・スパニエル、シルキー・テリア、ポメラニアン、レークランド・テリアなど |
【原因】 |
|
睾丸は、胎児の時は腎臓の後ろあたりにありますが、次第に移動して、ふつうは生後1か月程度で陰嚢に収まります。しかし、停留睾丸の場合には、腹腔内や鼠径部に停留してしまって、睾丸が正常な位置まで降りてきません。 |
【症状】 |
|
潜在しているのが片側の睾丸、もう片方が正常な位置にあれば、生殖能力に問題はありません。停留睾丸による症状も、とくに現れることはありません。 |
【予防法】 |
|
腫瘍になりやすいので、定期的に検査を受けた方がよいでしょう。心配であれば、早めに摘出手術を受けることをおすすめします。 |