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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
ジステンパーウイルスに感染することによって起こる感染症です。死亡率、伝染率ともに高く、命をおびやかすこわい病気です。
とくに1歳未満の子犬がかかりやすいのですが、成犬でも油断はできません。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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生後1歳未満の子犬 |
【原因】 |
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主な感染経路は次の3つです。
@飛沫感染
感染している犬のくしやみなどの飛沫を空気と一緒に吸い込んで感染する。
A間接感染
感染している犬が使ったブラシ、寝床、食器、おもちゃなどを使ったことによって感染する。
B直接感染
感染している犬の鼻や口に触れたり、感染した犬がかんだり、なめた時に感染する |
【症状】 |
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ジステンパーウイルスに感染すると、4〜6日後に初期症状が現れます。発熱や食欲不振、元気がないといった軽い症状で、かぜと間違えて見過ごしやすいものです。
免疫力の強い成犬であれば、この程度でなおってしまうこともあります。しかし、免疫力の弱い子犬や高齢犬では、感染初期の症状で体力が低下しているため、ジステンパー以外の細菌などに二次感染しやすく、状態が悪化していきます。 |
【予防法】 |
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ジステンパーの予防にはワクチン接種が有効です。年に1回、予防接種を受けさせることてジステンパーから愛犬を守ることができます。 |
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