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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
回虫はほとんどの犬に寄生していると言われます。しかし、放っておくと寄生虫の数が増えて、さまざまな障害を起こします。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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胎盤感染した胎子、子犬は重症化しやすい |
【原因】 |
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犬の体内に寄生する回虫には、「イヌ回虫」と「イヌ小回虫」の2種類があります。どちらも糞便中に排泄された卵を、犬が口にすることで感染します。
生後2〜3か月の子犬が感染した場合、子虫はたいてい気管へ移行します。一方、全身へ移行するタイプは、生後6か月以降の成犬が感染した場合に多く見られます。 |
【症状】 |
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子犬にイヌ回虫が多く寄生すると、食欲不振になったり、便に異常が現れます。
症状としては
・食欲不振
・食べたものを吐く
・回虫を吐く
・粘り気のある下痢便をする
・おなかを痛がる
・発育の状態が悪く、やせる
などがあります。 |
【予防法】 |
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便の処理を徹底し、犬舎などの衛生管理にも注意を払います。回虫の卵は高温・乾燥に弱ぃのて飼育環境は、日当たりや風通しをよくしておきます。 |
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