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いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
ついうっかり犬に食べさせてしまったり、好奇心から犬がなめたり、目に入れてしまったり。こんな状況が中毒を招きます。
中毒の原因となるのは、薬物や洗剤、殺虫剤などの化学物質だけとは限りません。人が食べている食事のおかずや、散歩の途中にあるような植物も原因となります。
飼い主は、中毒の原因となる危険なものを愛犬が口にしないよう、つねに注意を払わなければなりません。 |
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【かかりやすい犬種】 |
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すべての犬種 |
【原因】 |
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散歩の途中などで、アセビの樹皮や若芽を食べてしまうことで起こります。アセビの葉や樹皮に含まれる有毒成分によって中毒症状が現れます。
【アセビ】ツツジ科の植物。早春に白っぽいつぼ状の小花が咲く。山野に多<生えているが、庭木としても比較的多<見られる |
【症状】 |
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よだれが出たり、嘔吐したり、ふらつくように歩きます。鼓動が速くなり、呼吸困難になることがあります。 |
【予防法】 |
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すぐに獣医師の診察を受けて、解毒剤の注射をしてもらいましょう。
【中毒を起こす植物】
アセビ、アサガオの種子、アマリリスやスイセン、クロッカスの球根、イチイ、イヌホオズ牛、キョウチクトウ、ケシ、シャクナゲ、スズラン、ニセアカシア、チョウセンアサガオ、トウゴマ、ヒガンバナ、フクジュソウ、ムギナデシコ、モモ、レングツツジ、ジギタリス、トリカブト、サトイモ、ジャガイモの芽、ソテツの実など
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