|
いざという時に役に立つ病気の豆知識!
うちの子はどんな病気にかかっているのかしら?どんな病気に注意すればよいのかしら?
犬の病気についての知識は、いざという時必ず役に立ちます。病気の原因や症状、予防法など、あなたの愛犬を病気から守るために、犬の病気の知識をもっと身につけておきましょう。ここでは、犬の病気を体の部位や機能別に調べてみました。
犬を愛する多くの方の、お役に立つことができれば幸いです。 |
ついうっかり犬に食べさせてしまったり、好奇心から犬がなめたり、目に入れてしまったり。こんな状況が中毒を招きます。
中毒の原因となるのは、薬物や洗剤、殺虫剤などの化学物質だけとは限りません。人が食べている食事のおかずや、散歩の途中にあるような植物も原因となります。
飼い主は、中毒の原因となる危険なものを愛犬が口にしないよう、つねに注意を払わなければなりません。 |
|
【かかりやすい犬種】 |
|
すべての犬種 |
【原因】 |
|
ネズミ取り用の毒物によって起こります。描が起こすことが多いのですが、犬にも起こります。ほとんどは殺鼠剤で死んだネズミを口にしたり、食べてしまうことで起こります。 |
【症状】 |
|
殺鼠倒の成分によりますが、ワルフファリンによる中毒症状は、体内のビタミンKが破壊されるために、血液を凝固させる作用が低下して起こります。
出血しやすくなって口や目の粘膜に点状の出血が見られます。脈拍は速く、弱くなって、呼吸も浅くなります。尿や便にも血が混じります。体温や血圧が低下すると死亡する危険があります。 |
【予防法】 |
|
治療では破壊されたビタミンKを注射で補います。殺鼠剤にはほかにメタアルデヒドなどの成分があり、どの成分の殺鼠剤で中毒を起こしたかによって、症状も治療法も違います。
【中毒を起こす家庭にあるもの】
洗剤、タバコ、化粧品、殺虫剤、,蚊取り線香、液体蚊取り線香、除草剤、殺鼠剤、ほう酸団子、車の不凍液、ペンキ、絵の具など
|
|
|
|
|