【かかりやすい犬種】 |
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コッカー・スパニエル、シルキー・テリア、ブルドッグ、チワワ、マルチーズ、ョークシャー・テリアなど |
【原因】 |
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脳脊髄液がたまる原因は、ほとんどが先天的な要素によるものです。
遺伝以外には、事故などによる頭部の外傷によっても起こることがあります。 |
【症状】 |
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脳神経のどの部分が圧迫されたかによって、現れる症状が異なります。
大脳皮質が圧迫されると、四肢のまひをはじめ、運動失調、視力の低下などが起こります。動作がにぶくなるのが特徴です。また、大脳障害のために、周囲のものにまったく興味を示さなくなることもあります。
視床下部が圧迫されると、ホルモンの分泌に影響が出たり、過食になったり逆に食べなくなったりするなどの症状が見られます。
大脳辺縁系が障害された場合には、性行動に異常が起こったり、攻撃性が非常に強くなります。 |
【予防法】 |
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一般に延命は可能ですが、完治はほとんど期待できません。 |