【かかりやすい犬種】 |
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生後すぐに母犬と引き離された犬、人や犬と接触せずに育った犬 |
【原因】 |
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幼犬の頃に社会との接触がなく、社会性が身につかないまま成長した犬に起こります。とくに、生後間もない時期に、母犬から引き離された場合に多く見られます。
これは母犬から引き離されて精神的に不安定な幼犬時代を送ったため、新しい刺激に対して過剰に反応して、恐怖心から攻撃的になるためだと考えられています。 |
【症状】 |
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自分より強そうな犬や見知らぬ人に会ったり、見知らぬ場所に連れて行かれると、恐怖心から攻撃的な行動をとります。
恐怖心のあまり、その場から逃げ出してしまうこともあります。 |
【予防法】 |
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予防のためには、子犬の時から積極的に外に連れ出すことが必要です。 散歩の時、公園などでほかの犬に会わせたり、犬同士を遊ばせたりします。
また、いろいろな人に会わせることも大切です。 ほかの犬と接触させ、多くの人になでられることて人や犬に友好的な感情を抱くようになります。 |