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猫の耳の病気
猫の耳は、外耳、中耳、内耳の6つで構成されています。 外耳・・・耳翼が集音した音の響きは、外耳道を通って鼓膜に伝わります。 中耳・・・鼓膜に伝わった響きを、さらに奥にある内耳に伝える働きをします。 内耳・・・蝸牛、前庭、三半規管からできています。外から伝わってきた音の振動は、この中にある液体を通過して脳へ伝わり、音として聞き取られます。 |
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【原因】 |
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何らかの原因で聴覚が低下した状態を難聴と呼び、先天的難聴と後天的難聴があります |
【症状】 |
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先天的難聴は白色の被毛と青い目を持つ猫に多<、左右の目の色が異なるオッドアイは青い目の側に障害が認められます。 後天性難聴は、老齢に伴うものや中耳炎・内耳炎などの感染症、交通事故による鼓膜の損傷などによって起こり、斜頚を伴うこともあります。 |
【治療・予防法】 |
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室内による安全な飼育が望ましいです。 |
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