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猫の骨・関節の病気
猫の体には、大小およそ202数十個の骨があります。曲げ伸ばしが多い関節では、骨同士が滑らかな軟骨で接し、関節液などがあるため動きやすくなっています。骨と関節の周囲は強い靭帯や腱で囲まれているため、関節が筒単にずれたり、骨折しにくい構造になっています。 脱臼や骨折は、交通事故や落下が主な原因です。日頃から、危険な場所への外出をさせないなどと気を付けることで防ぐことができます。 |
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【原因】 |
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関節近くのケガや、骨折、脱臼の二次的症状として起こります。 また、敗血症などの全身の病気からも起きます。 |
【症状】 |
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歩きにくくなったりおかしな歩き方をします。また、関節が腫れたり熱が出ます。 慢性化すると関節がふくれたように感じられることもあります。 |
【治療・予防法】 |
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ゲージなどの入れて運動を制限して安静にします。湿布が有効なこともあります。 骨折や脱臼の治療中は、関節に無理をかけないようにしてください。 |
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