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猫の免疫系の病気
免疫機構は、通常病原体などの外来物質を攻撃し、自分の組織は攻撃しないように調節されています。この機構に異常が生じると、自分の細胞や組織を破壊してしまいます。 免疫病は、生体を守る免疫反応がかえって障害を与えるようなアレルギーと、免疫機構が働かない免疫不全などがあります。 |
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【原因】 |
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免疫反応がかえって障害を起こす免疫介在性疾患のことです。アレルギーの原因となる抗原物質をアレルゲンといいます。
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【症状】 |
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症状はさまざまで、顔面や足が腫れたり、虚脱状態になるような全身的な症状を示すこともあれば、皮膚や消化器、呼吸器などに限られる場合もあります。 また、急速に起こる場合や時間がたってから起こる場合があります。 |
【治療・予防法】 |
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アレルゲンとなるものを究明して取り除き、避けます。 ・食物・・・食餌アレルギー ・ノミ・ダニ・・・ノミアレルギー ・薬物・・・尋麻疹、薬疹 ・食器など・・・接触性皮膚炎 ・花粉・・・アトピー ・ノミー食餌など・・・好酸球性肉芽腫 ・ほこり、刺激臭他・・・アレルギ一性気管支炎 ・特定しにくいもの・・・ネコ喘息 |
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