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猫の皮膚病
猫の皮膚の病気には、かゆみ、脱毛、赤味やただれ、吹き出物、フケが多い、体が臭いといった症状が見られます。 いつごろからどこにどのような症状が、発病のきっかけは、これまで受けた治療、飼育環境、食事内容などの情報を獣医師に伝え、適切な治療を受けるようにしましょう。 |
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【原因】 |
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体内で刺激物質(アレルゲン)に対する抗体がつくられた後に、アレルゲンが体内に入って起こる過剰反応です。 原因の特定は難しく、遺伝的要因、食事の質や偏食、肝臓や腎臓機能、神経の不安など、いろんな要素が関連してアレルギー反応が起こりやすくなります。 |
【症状】 |
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主に頭頂部や耳の後ろ、首や肩にかゆい発疹が出て、乾くと毛が固まってこびりつきます。 食物が原因の場合は食餌を中止すると、2〜3日でかゆみは軽くなります。
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【治療・予防法】 |
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アレルゲンを特定することが難しい場合が多いため、食を制限したり低アレルゲン食で様子をみます。 必須脂肪酸や良質なタンパクなどとともに、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤の継続投与が効果を上げることもあります。 |
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