耳でわかる猫のきもち

耳でおしゃべり

猫の耳はいつも動いています。顔の表情の中では耳こそが、猫の気持ちを一番よくあらわすものだといわれています。
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●耳が前方のやや外側を向いている

お腹がいっぱいだったリで満足してリラックスしている状態。
のどがゴロゴロ鳴って、目を半分閉じると、もう、そこは夢の世界・・・

●耳をピンと立てる

警戒を要する音が聞こえてきたときには、耳はピンと立ち、音のする方向や距離をキヤッチしようと聞き耳を立てているのです。
わきのほうで音がしたときには、その方向へと耳を動かし音を探ります。

●耳をピクピク動かす

どうしようかと躊躇している状態です。
甘えていいのか警戒しなくちゃいけないのかなど、どうすればよいかか迷っているときは、よく、片方の耳をピクピク動かします。

●耳が横に開き倒れ気味
犬やライバルの猫が目の前に現れるなど、緊張状態にあるときには、やや耳が倒れます。

●耳が横向きに倒れる

緊張と同時に警戒心から周りに気を配って情報を集め、どうしようか態度を決めようとしている状態で、ひげの先が前に向いていることが多い。

●耳を後ろに引きよせ完全に倒す

攻撃をしなくてはいけない場面では、耳は完全に後ろに倒れます。
背中の毛を逆立てて背を丸くすると、完全にケンカをする態勢。
「シャー!」「フー!」とうなりながら、鋭い歯を見せ鼻にしわを寄せて相手を威嚇します。

 

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