猫が吐く

健康なのに吐く、病気が原因で吐く・・・

●吐く

猫は健康なのに吐く場合と、病気が原因で吐く場合があります。
吐くときの状態と吐いたものの内容で「嘔吐」と「吐出」に分けられます。
お腹の筋肉や横隔膜を収縮させて、せき込むように吐くことを「嘔吐」、食後すぐにスルっと吐きだすことを「吐出」といいます。





■健康なのに吐く心配のいらない「吐出」

病気ではない一過性の嘔吐としては、乗り物酔い、なんらかの形でショックを受けたなどが考えられます。
・スルっと吐く・・・食べ過ぎが原因である場合がほとんどです。まったく未消化の状態で吐き、吐いたあとも元気で食欲があれば問題ありません。
・毛を吐く・・・猫が1〜2ヵ月に1回程度、毛玉を吐くのはふつうで、心配いりません。飲み込んだ毛は固まったフェルト状で吐き出されます。
■病気が原因で吐く「嘔吐」

嘔吐が続くと脱水し、体力も消耗するので、子猫や老猫の場合は、とくに早めの対応が必要です。病気による嘔吐は、発熱や下痢を伴うことが多く見られます。
・激しい嘔吐・・・1日に何回も嘔吐を繰り返したり、それが何日も続く場合は、脱水症状を起こす危険があります。消化器系のほか、感染症、寄生虫、代謝機能の異常、神経系などいろいろな病気が考えられます。吐いた内容と吐いたときの状態、前後の体調を獣医師へ詳しく説明し、診断してもらいましょう。
・血が混ざる・・・吐いたものの中に血が混ざる場合は、すぐ病院へ。
・突然の嘔吐・・・食欲があリ体調も良かったのに、突然連続して嘔吐するときは、異物を飲み込んだ場合が考えられます。□から泡を吹いたりけいれんなどを伴う場合は、毒物や薬品の可能性が高いため、吐いたものをビニール袋に入れて、至急病院へ行く必要があります。
・嚥下困難・・・がつがつ食べ、飲み込めずに吐出する場合は、□から胃の入リ口にかけて異常かあるために、食べ物が通りにくくなっていることも考えられます。脱水症状や衰弱がある場合や、黄緑色の泡状のものを吐くときは、幽門機能不全、食道疾患、胃腸炎などが考えられます。
・ときどき吐く・・・セルフグルーミンクで飲み込んだ毛が胃や腸でボール状に固まると、食べたものがつまって食欲不振や嘔吐を起こす毛球症になります。毛球を溶かす薬や便で出させる食事療法で治せます。

 

サイトマップ