猫が熱がある
●熱がある
■高熱の場合
健康な猫の体温は37〜38.5℃で、耳は冷たいのがふつうです。
病気になると発熱することが多いので、猫を抱いたときに、いつもよリ熱く感じられたら体温を測ってみましょう。
食欲がなく、ぐったりしているときも、発熱の疑いがあります。
発熱は、体温を上げて病原体を殺そうとしているか、増殖を抑えようとしているためです。
40℃以上の高熱であれば、すぐ病院で診察を。
考えられる病気・・・ネコ伝染性呼吸器感染症、気管支炎、猫伝染性腹膜炎、内部寄生虫、感染症、中毒、免疫の病気、リンパ腫
■微熱・低体温の場合
39〜40℃弱の微熱状態は、なんとなく元気がない症状として表れます。
高熱の前段階である場合や、どこかにケガをして化膿している場合なども考えられるので、体のチェックをして、様子を見ます。
体がいつもよリ冷たいときは、発熱より緊急事態です。
ぐったりしていて体温が37℃未満であれば、大至急病院へ連れていきましょう。