犬の部屋をちらかす癖

留守番中に暴れて部屋をちらかすのは、不安や恐怖心からの混乱が原因

犬の部屋をちらかす癖も状況によって、犬の気持ちが異なります。
ここでは、留守番中に暴れて部屋をちらかす癖の行動の意味と犬の気持ち、そしてしつけのポイントについて考えてみましょう。





留守番中に暴れて部屋をちらかす

●“どうして留守番のたびに部屋をちらかすの?”
留守番中に暴れて部屋をちらかすのは、「チャイムや来客に吠える」と同様、不安や恐怖心からの混乱が原因といえます。
怖くて暴れる、暴れてストレスを発散する・・・このどちらも考えられます。

●犬の気持ち
「一人ぼっちで怖いよ」
ちらかす、ものをこわす、あちこちおしっこするなど、留守番中にいつもはしないような行動をするのは、飼い主のいない不安で少なからずストレスを感じているということです。万が一何か危ないことをして、ケガなどしてしまうと、パニックを起こし、留守番への恐怖が体にしみついてしまう可能性もあります。

「つまらないから、また暴れちゃおう!」
たいていの犬はだんだん留守番に慣れます。それでも暴れるのは、習慣あるいはストレス解消としてやっているだけです。

●しつけのポイント
ひとりぼっちの孤独感をやわらげてあげる
帰るたびにちらかった部屋を見せられても、叱るのはぐっとガマンしましょう。飼い主が帰って大喜びしている状態の犬には、いくら叱ったところで、耳に入りません。

・犬が落ちつける環境をつくる
テレビをつけたまま出かけるなど、飼い主がいるような環境を演出します。知育玩具などの、犬が飽きないおもちゃも効果的です。

<ヒント>
犬には飼い主を困らせようといった悪気はありません。しかし飼い主が大騒ぎしてしまうと、気を引こうとしてまた散らかそうとするかもしれません。
ここは、大騒ぎせず静かにガマン我慢・・・

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