犬が吐いても元気でその後も食欲があれば心配なし
●犬が吐く
犬が吐いたときは、あわてずに様子を見ます。
1.すぐに元気になった場合
吐いても元気でその後も食欲があれば心配ありません。
2.繰り返し吐く場合
何らかの病気が疑われるので、吐いたものを持って動物病院へいきましょう。
■吐いた時に疑われる犬の病気
吐く原因として最も多いのは、胃腸疾患です。
代表的な病気には、・胃炎 ・十二指腸炎 ・食道やのどの炎症 ・胃拡張 ・腸捻転 ・胃潰瘍などがあります。
そのほかにも、食餌の内容によって吐いたり、異物を誤って飲み込んだ時にも吐こうとします。
食中毒や薬物中毒、脳障害、ストレス性の場合もあります。
○● ワンポイント アドバイス ●○
気になる症状が一つでもある時は、すぐに病院で診察を受けましょう!
・吐いた時の観察ポイント ?吐いたものからうんちのような悪臭がしないか
・薬品・異物を飲み込んだ形跡はないか
・吐こうとして吐けない状況か
・血が混じっていないか
・黄色〜茶褐色の泡状のものを吐いていないか
・数日の間に頭を打撲したか
・発熱していないか
・下痢はしていないか