犬はほえるのが生きがい
犬はほえることで何かを表現しています。
そのほえ方は微妙に違いますが、表情やその他のしぐさをよく見て、じっと聞いてあげると何を言いたいのかがわかるようになります。
●ワンワンと大きな声でほえる
<強い調子でほえるほど警戒の度合いが強い>
見知らぬ相手に対する警戒の声で、ゆっくりほえているときは不安も感じている
●甲高い声で立て続けにほえる
<しっぽを振ったり、ハァハァと息を吐く>
興奮していて、「お黙り!」と怒鳴るとほえ返してくれたと思いますます嬉しがって興奮する
●短く落ち着いた声で1・2度ほえる
<小さめの声で、しっぽを振りながら>
少し離れたところにいる相手に呼びかけたり、あいさつの意味で声をかける
●短くうなり声を出す
<身をかがめてしっぽを高く振る>
遊んでいるときに興奮すると短いうなり声を連発して遊びを誘っている
●低い声で長くうなる
<耳を立て、鼻にしわをよせている>
相手にこれ以上近づくと攻撃するぞと警告している
●キャインキャインと鳴く
<耳をふせ、しっぽを巻き込む>
けがをしたり、噛みつかれたりして、痛い思いをした時の苦痛の声
●キュンキュンと鳴く
<人に片手を出したり、眼じっと見る>
犬や人の注意をひいて、何かをお願いしたり、おねだりしている
●遠吠え(ウォーン)
<他の犬の遠吠えにつられて鳴く習性で、サイレンなどに反応したりする>
警告や幸せの表現で、仲間に自分の縄張りを主張したり、自分の居所を知らせている
●遠吠え(ワォン ワォーン)
<ほえ声のまざった遠吠え>
留守番などの時に不安や精神的苦痛を感じている
●ため息
<いろんな状態でため息をつくが、その意味はそれぞれ違う>
寝そべって眼を閉じて出すため息はリラックスして満足、立って目を開いていればあきらめ
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