ポメラニアンの病気

ポメラニアンのかかりやすい病気

ポメラニアン Pomeranian



アーモンド型の黒い目と黒い鼻が愛らしい小型犬です。顔と四肢を除いた全身を豊かな被毛がおおつています。被毛の手入れはこまめに行
ってください。
骨が細いので、高い所からジャンプしたり、頭を打つたりしないように注意しましよう。
むだ吠えをしやすいので、吠えぐせをつけないように幼い頃からしつけます。





ポメラニアンのかかりやすい病気

・流涙症
戻がたくさん出ます。多量の涙と目やにのために、目の周辺の被毛が変色します。

・気管虚脱
乾いたせきや、苦しそうな呼吸音を出します。進行すると、よだれを垂らしてあえぐようになります。

・低血糖症
さまざまな病気が原因で起こります。ぐったりして元気がなくなります。けいれんや下痢が起こることもあります

・脱臼
膝蓋骨に起こりやすい。後ろ足を引きすって歩いたり、痛がります。両後ろ足に起こると、O脚または×脚になります。

・僧帽弁閉鎖不全症
夜間から明け方にかけて、乾いたようなせきをすします。進行すると、呼吸困難を起こします。

・子宮蓄膿症
高齢犬に多い病気。食欲がなく、嘔吐します。水をたくさん飲み、尿の量が増えます。おなかがはれます。

・停留睾丸
正常なら睾丸は生後1か月くらいで陰嚢内におさまりますが、片方あるいは両方の睾丸が腹腔や鼠径部(足のつけ根)にとどまっている状態。腫瘍化しやすいです。

 

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