犬が下痢をする

健康な犬の便はティッシュペーパーでつまめるぐらいの固さが理想

●下痢をする

1.便の状態をチェックする
2.下痢以外の症状がないかをチェックする
3.下痢が続いたり、ほかの症状がある時は病院へ

健康な犬の便はティッシュペーパーでつまめるぐらいの固さが理想です。
うまくつまめない時は、下痢と考えましょう。





■下痢をするときに疑われる犬の病気

下痢といっても便の状態はさまざまです
そのなかでも、急を要するのは、水様便(水のように流れてしまうもの)や血便、粘液便(腸内の粘液と便が混ざらすに、便に白い粘液がついているもの)です。

この場合、考えられる病気には次のものがあります。
・ジステンパー ・パルボウイルス感染症 ・コロナウイルス性腸炎 ・口タウイルス ・出血性胃腸炎 ・中毒 など

命にかかわる可能性もあります。すぐに動物病院へ連れて行ってください。

○● ワンポイント アドバイス ●○

犬のうんちは健康のバロメーター!毎日チェックしましょう!
うんちの状態は、胃腸の病気だけでなく、全身の健康状態を知る大切なサインです。散歩の途中などでうんちをすると、ついさっさと片づけてしまいがちですが、きちんと観察しておきたいものです。

観察のポイントは次の点です。

●便の固さ ●便の色 ●におい ●便の1回あたりの量 ●1日の回数 など

これらを毎日観察することで、異常の早期発見につながります。いつもと違うと感じたら、犬の様子に注意してください。
さらに、3か月に1回程度、獣医師に検査をしてもらうのが理想的です。寄生虫の発見や、目に見えない異常も早期に発見できるからです。

 

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